本って意外と場所取りますよね。
本が場所取るっていうか本棚を置かないといけなくなるので占有されるというか。
そこでずっと気になってた電子書籍リーダー。
スマホで電子書籍読んだりはしてたんですけど画面が小さくて目が疲れるし電池の消耗気になるし。
なんですけど、本読むためにお金追加で払うのはなんかなと思ってぐずぐずしてました。
なんですけど大して読み返さないのに本が溜まってくもので、電子書籍リーダーにするかなーって10回くらい思ったのでいい加減買おうと決心!
思い切って最上位モデルのKindle Oasisを購入しました!
比較はできないですがレビューしていきます!
Kindle Oasisは他のKindleシリーズと何が違うの?
Amazonの販売ページより、Kindle Oasisだけが持っている性能は以下の通りです!
- 色調調節ライト
- 明るさ自動調整機能
- 自動画面回転機能
- 人間工学的デザイン
- ページ送りボタン
ざっくり大きく分けると2つですね!
①色と明るさを調節できる!
②持ちやすい形状とボタンの配置!
電球色っぽい温かみのある色に変更が可能で目に優しい感じにできますし、端末を使う環境の光の量で自動的に明るさを調整してくれます。
形状はOasisの最大の特徴ですね!
Kindle、Kindle Paperwhiteとは違って左右非対称なデザインとなり、ページ送りのためのボタンが配置されました。
逆の言い方をすると、この2つしか違いません。
細かい部分だと、Kindle Oasisだけ画面が7インチとかありますけどね。(KindleとKindle Paperwhiteは6インチ)
これだけしか違わないのに1万5千円くらい違うのは躊躇しますよね…。
Kindle Oasisを買ってよかったこと・満足な点
個人的にはKindle Oasisにして満足しています。
よかったなと思った点を挙げていきます。
ページ送りボタンが捗りすぎる
スマホやタブレット、他のKindleシリーズだとスワイプしてページをめくる動作をします。
Kindle Oasisの場合、画面横に配置されたページ送りボタンを親指で押すことでページ送りができます。

この2つのボタンがページ送りボタンです。
スワイプする動作に比べたら動きが格段に少なく、流すように読んでいくとき特に便利です!
このページ送りボタンがあるからOasisにしたと言っても過言ではないです。
スマホで読んでたとき、画面をタップしたりスワイプで操作するのが誤動作したりで結構ストレスだったんですよね。
「絶対これ便利やん!!」って決めました。
それでも1万5千円はちょっと悩みましたけど…笑
画面の自動回転機能はここに関わっていて、左手に持ち替えようと端末をひっくり返せば画面も自動でひっくり帰ってくれます。
利き手に関わらず使えてよいですね。
高級感がある
Kindle Paperwhiteは「ややチープな感じがする」という声も聞きます。

出典:Amazon.co.jp
プラスチックっぽい感じですね。
Kindle Oasisは金属の質感があって高級感があります。これは所有感満たされてお気に入りです。

色調整機能が地味にいい
ちょっと電球色っぽいあたたかい色にしてるんですが、これが結構目が疲れない感じがします。
無意識にスマホとかと比べちゃってるとは思うので、他のKindleシリーズと比べてしまうと目の疲れは大差ないかもしれません。
真っ白な画面に黒文字って結構目に負担かかるんですけど(このブログもそうですよね…すみません)、電球色にすることで和らいでる感じです。
Kindle Oasisの微妙だった点
あくまで、「初めての電子書籍リーダーとして使ってみて思ったこと」です。
他の電子書籍リーダーと比較するとデメリットどころか優れているとかマシなほうだとかいうことがあるかもしれませんがご了承ください。
片手で持ち続けてると指が疲れてくるかも
この形状なので、スマホのように包んだり下から支えるような持ち方ではなく、「端を持つ」感じになります。

電子書籍リーダーは電子機器としてはかなり軽いほうですが、やはり機械なので多少重量はあります。
持ちやすい形状していてページ送りボタンもある分、ずっと同じ持ち方で長時間使い続ける感じになります。
すると、上の画像のような感じで持ってる場合後ろで支えてる親指以外の指が段々重さで疲れてくるなという感じです。
ハードカバーの本を読むのに比べたら全然楽ですけどね。
「意外と」疲れるなという印象でした。
動きがもっさり
これもスマホと比べちゃうからいけないんですが…
本を選んだり、データを読み込む動作やページ切り替えなどは動作がもさっとしてます。
電子書籍って素早い動作が必要なわけではなく、美麗なディスプレイより目の負担が少ないディスプレイであることが重要なので速度が出ないのは当然ですね。
なんですがスマホに慣れてるとちょっとした「もさっ」感がちょっと気になってしまいます。
Kindle Oasisは他のKindleシリーズに比べて(特に漫画などは)読み込みが速いとのことですが、やっぱり「もさっ」としてます。
最上位モデルだからといってもっさり感はなくなってるわけではないです。
Kindle Oasisのおすすめの使い方
たいそうなものではないですが、こうするのおすすめだと思ったことを2つ。
本を買ったり選んだりするのはPCやスマホで
Kindle Oasis上で本を買ったりダウンロードしたりすることが可能ですが、検索性も操作性もそんなに良くないです。
スマホなどでAmazonにアクセスしてささっと買っておき、Kindle Oasis上で読み込むほうが楽だと思いました。
Kindle Oasis上で本を買おうとしてももさっとしてて、本を選ぼうにも一覧を全部読み込むのに時間がかかるのでスムーズには探しにくい…。
買いたい本が決まっている場合はそんなに気にならないかもしれません。
ペーパーライクフィルムを貼る
タッチやスワイプでも操作できるので、さらさらとした触感のシートを貼ると触り心地がいいです。
つるつる素材より手の脂なども気にならないかと思います。
何といっても「本」ですので紙の質感はマッチして、スワイプで読んでると調光機能もあって紙の本をめくっているような気持ちになれます。
コスパ的には微妙ですが、ページ送りボタンは本当にいい。
私の購入の決め手になったのはページ送りボタンでした。
これは使い始めてからも本当に満足しています。マジで便利。
なんですけど、Kindle Paperwhiteとの金額差1万5千円はちょっと高いなぁというのが正直なところ…。
Kindle Paperwhiteがコスパよすぎなので尚更割高感があります。
この金額出す価値がある!とは言い切れないのですが、Oasisにしかない機能を使いたいならやっぱりこの金額出すしかないので、奮発して最上位機種を買ってしまえば買った後もやもやすることもないのかな、と思います。
そんなに高い金額は出せない!という方はKindle Paperwhiteがおすすめです。
+αはなくとも、機能上は不足がないです。良コスパでおすすめ。
電子書籍リーダーでよい読書ライフを!
お部屋も片付くよ!
それではごきげんよう!